昨年6月末にリリースしたBicycle Photo magazine vol.2の製作時、いくつか取材先をリサーチしていたときに、式根島の神引展望台というリアス式海岸を眼下に見下ろす絶景スポットの写真に目が止まり、ここに撮影に行ってみたい! と思い、いつも助けてくれる伊豆七島に詳しい知人に電話したところ、その方はほぼ行ったことがなかったのですが、偶然、側に東海汽船の方(式根島のエキスパート!)がいたためその場で電話でかわってもらい、取材先として最適と確信し、3日後に東海汽船に訪問して、さらに詳しい情報収集とチケット確保をしてしまった経緯があります。その後、無事に取材に伺うことができたのですが、あまりの素晴らしさに当初6ページの予定が、10ページになり、さらに特集オープニングの見開き写真、目次の写真、とどめは表紙の写真も島で撮った写真を採用しました。島に訪問した取材記事は、Bicycle Photo magazine vol.2に掲載しているので宜しければ!
そんなことで、サイクリング&フォトスポットとして昨年から気に入ってしまい、仕事を絡めてですが訪問を連発している伊豆七島の新島と式根島。改めて数えてみたら取材1回、ワークショップ2回、視察2回と、1年間で新島・式根島に5回訪問をし、近いうちにも2回渡航予定しています。行く度に撮影をしているので、未公開の写真が膨大に……。なのでここで少し見せていければと思いますが、ひとまず先月、東海汽船さんとのコラボレーションツアー(フォト&サイクリング)の際、フィルムカメラメインで撮影していたので、その写真を。まずは日本とは思えない絶景が広がる新島の写真を数枚、サイクリストの目線的なものを中心に選んでみました。少しでも新島と式根島に興味を持ってくれると嬉しいです。行きたくなったら声をかけてください!
行きの大型船から。光が素晴らしく、早起きをしたくなります。
新島に到着! さるびあ丸とはいったんここでお別れ。
島に着いて、最初に出会った新島の絶景!
木陰の直線的な道をサイクリング。気持ちが良い新島の道、ベスト3に入ります!
砂浜を目指してのアプローチ。皆、ここあたりから興奮が止まりません! もっと写真撮らせて!
新島といえば、白い砂浜と断崖。断崖の大きさが伝わりますか?
果てしない海岸。できれば一日ここでぼーっとしていたいです。
昼は新島観光協会さんの配慮で、島の食材を使った弁当を海の側で。これが最高に美味しい!
羽伏浦海岸沿いの直線。ここを走ってみたいと思わないサイクリストはまずいないはず!
新島を離れる前に必ず伺う「POOL / PARK」。テラス席で飲む淹れたての珈琲と、この時間は最高。
両手上げるのが新島スタンダード? 新島観光協会の人が見えなくなるまで見送ってくれました。寂しいけれどまた来ます!
式根島へ向かう連絡船「にしき」船上から。15分の船移動の後、別世界・式根島に到着。式根島編に続きます。