梅雨明けした大阪から、こんばんは!
フリーペーパー「cycle」編集部の杉谷です。
7月9日に最新号「no.30 夏号」を発行し、バタバタの日々がようやく一段落しました。
そろそろ全国の設置店にて、お手に取っていただける頃かと思います。
最新情報は公式サイトにアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。
http://www.cycleweb.jp/
さて、きょうは最新号「no.30 夏号」で特集した、瀬戸内海のフェリー旅について。
太平洋や日本海とは違って、おだやかな海の表情を満喫できる「瀬戸内海」。サイクル編集部がある大阪や、隣の神戸の港から、瀬戸内海を行き来するフェリーがいくつも出ていますが、実はフェリーって、身近なようで、ちょっと“非日常”な存在。それゆえに、フェリーに乗り込むだけで、旅気分が一気に加速する気がするのです。
さらに、今回の特集記事でも紹介していますが、直島や豊島など、瀬戸内海には「アート」に特化した魅力的な島々がたくさんあります。アート作品も、フェリーと同じように、「日常」と「非日常」をスイッチしてくれるような存在。アート作品を通して、いつもとは違う視点で日常をみてみると、思いもよらない再発見があったり、見慣れた風景が一変してしまったりします。
「フェリー✕アート✕自転車」の組み合わせで、旅の魅力は何倍にもふくらみます。マイ自転車をフェリーに載せて移動し、島へおりたら気ままにペダルを漕いで、アートを通して島を眺めてみる。
自転車があれば、クルマよりも島の風や地形をダイレクトに感じて、徒歩よりも効率的にわがまま(!)に、旅を楽しめるのでオススメです。
さらに、ちょうどいま、3年に1度のアート・フェスティバル「瀬戸内国際芸術祭2016」の〈夏会期〉が開催中(〜9月4日まで。〈秋会期〉は10月8日〜11月6日)。アートな島旅を楽しむには絶好のチャンス! この夏のサイクリングプランにぜひ加えてみてください。
「no.30 夏号」特集では、島旅を楽しむためのフェリー8選も掲載中。紹介しているフェリーには、自転車をたたまずに載せることができるので、自転車旅ビギナーにこそ、ぜひ「フェリー輪行」にチャレンジしていただきたいです。
では、熱中症に気をつけて、Bon Voyage! 良い夏旅を!