気がついたら、カメラストラップがこんなに!(これでも一部……)
関係する取材・撮影スタイルの多くが、自転車で移動して写真を撮るということのため、走りの妨げになりにくく使い勝手が良さそうなカメラストラップで、もっと快適なものは無いかなと、いつも探していたり、時にはメーカーのレポートをしていたりする関係上、家には常にカメラストラップがかなり大量にあります。カメラ関連には「レンズ沼」や「カメラバッグ沼」という超危険なワードがあるのですが(これについては、またいつか……)、こちらは「カメラストラップ沼」とでも言うのかな? とにかく、これらをカメラ機材や撮影スタイルに合わせて、わりと頻繁に付け替えています!
僕は自転車移動の際、カメラを“たすき掛け”状態にして、メッセンジャーバッグのようにカメラを前後左右に動かしたりしながら撮影に挑んでいるため、ストラップの内側には滑り止めがついていないものを選んでいるのですが、カメラを買うと付属してくるストラップだと、ほぼ滑り止めが付いているので、それは使用せずに、ここに並んでいるようなカメラメーカー以外のものを使用しています。
カメラストラップ、改めて並べてみると、こんなに持っていたのか! と思いつつ、結構カラフルだったり、それぞれデザインされていたりと、いずれもなかなか個性的で楽しいアイテムなんだなと再確認。そんな危険?なカメラストラップですが、自分の中で、なんとなく3カテゴリーに分けているので、それぞれ簡単に紹介します!
幅広、クッション性、高剛性タイプ
重たい一眼レフを持って実走取材をする場合、こちらのタイプを使用することが多いです。実は高剛性やクッション性能を重視したカメラストラップで、内側に滑り止めが無いものというのは多くないので常に探すようにしています。写真一番手前の長さが調整可能なタイプで幅広なもの(Peak Design・SLIDE)は、特にオススメのアイテムです!
長さ調整可能なアジャスタブルタイプ
走っているときはカメラを身体に密着させ、撮るときは身体から離すというアクションを、ストラップの長さを瞬時に調整することで実現できるアジャスタブルタイプ。こちらもかなり重宝しているストラップです。ライドが長距離に及ぶ場合(疲れてふらふらになって体が左右に振れてきそうなとき)や、トレイルを走る際は、こちらを使用することが多いです。それぞれ調整機構の使い勝手や、調整する位置(バックルの位置、調整するために引っ張るところの位置)が異なるので、自分に合ったものを探すことをオススメします。
おしゃれだけど実用性・高剛性タイプ
僕が最近、頻繁に使っているレンジファインダー機(フィルムカメラ)に使用しています。これらのカメラには、最新のデザインのものが似合いにくかったりするため、ややクラシックなデザインのものを選んでいます。もちろん自転車で移動しながらカメラを持つことも多いため、剛性が高く、滑り止めが付いていないものが前提。革や組紐、真田紐を使用したものなど素材も個性的で、選ぶのがかなり楽しいです!
それから! 写真関連用品
みなさんの参考になるか全くわからないカメラストラップのマニアックな記事ですが、フォト&サイクリングではストラップによって快適度がかなり変わると思っているので、純正ストラップしか使ったことがなという人、一度、別のストラップを試してみてはいかがですか?