東海汽船さんとのコラボレーションツアー(新島・式根島フォト&サイクリング)の新島編の続き、式根島編です。遅くなってすみません……。前回のブログ「新島編」はこちら!
まるで海外のようなダイナミックな絶景の新島に対して、連絡船で、すぐ(約15分)に到着できる式根島は、入り組んだ海岸線が特徴の、日本的な雰囲気が漂う島。爽快な景色が広がるな新島も大好きですが、和的でどこか落ち着きのある式根島も良いもんです。どうやら、いろんな島旅に詳しい人に聞くと、新島〜式根島のような近くの島で雰囲気がガラッと変わることは珍しくないようで、そんな島の異なる雰囲気を短期間で訪問することを、欧米などでは“アイランドホッピング”などと呼び、旅のスタイルのひとつとして楽しんでいるとのこと。
とにかく式根島と新島は連絡船で15分と近く、輪行(パッキング)ができれば自転車も運べてしまうため、わりと気軽に、二島を楽しむ旅が実現できる、島旅初心者にもオススメできるエリアです。
前回の新島の写真を並べたブログ記事同様、今回もフィルムカメラで撮った写真を中心に(一部デジタルカメラでの写真有り)、式根島のでの様子をお伝えします。これをみて新島と共に、式根島も行きたくなってくれると嬉しいです。でもって僕は今週末も自転車を持って新島、式根島に伺ってきますので、また何か情報入手したらこちらでもお伝えします!
到着した夜は、式根島の神引展望台までナイトサイクリング(街灯も無く、ものすごく真っ暗のところを走って行かなくてはならないので、かなり大変!)して、星の撮影を(要三脚)。新月だともっと写るんですが、半月のこの時、そこそこは写りました! こちらはデジタルカメラで撮った写真です。
式根島は温泉が有名! 海側にある「松が下雅湯」は、なんと24時間入ることができる温泉で(しかも無料!)、気軽に楽しみたい人向けに足湯もあります! この足湯、テーブルがあって掘りごたつ状態になっているのですが、これがものすごく快適で出れなくなるのが難点。写真は皆、気持ちよくて出れない図。 終いにはテーブルの上に三脚を立てて星を撮り始めました。
早朝4時起きで、朝日を見る絶好のスポット「小の口公園」に。新島から日が登る様子を楽しみます。ここで見る日の出は、どこか神々しい雰囲気もあり、皆、静かにシャッターを切っています。いつかここで初日の出を見てみたいな。
朝日が徐々に登ってきた、小の口公園。
日の出を堪能した後は、すこし島内をサイクリングしながら宿に戻ります。この早朝の時間のサイクリング、かなり気持ちが良いんです!
いつもお世話になっている定宿となりつつある民宿「清水屋」さん。宿に入ってくる朝の光がいつも良い感じ。
時間をやや間違えて、戻ってから食事まで少し時間がかかってしまって、みんな腹ペコ状態に……。参加者のみなさんお待たせしてすみません。もちろん食事美味しいです。写真ピント合っていなくてすみません……。
宿を後にして向かった先は、式根島の絶景海岸「泊海水浴場」。日本の水浴場88選にも選ばれた大人気スポット! ここでのんびりしながら写真を撮りまくり&遊びまくり。ハイシーズン(海水浴シーズンなど)ではないので、日曜日でも貸し切り状態でした!
泊海水浴場、海の写真は良く見かけるけれど、海の反対側の岸壁の写真を見かけることがあまりありません。知識が無くて上手く解説できないのですが、複雑な地層の迫力ある壁がそびえ立っています。泊海水浴場に伺ったら、海だけでなく岸壁も写真撮って欲しいです!
「ようこそ式根島へ」ですが、惜しみつつもこれから島を離れます。パッキング前に、自転車を整列させて記念写真。
大型客船「さるびあ丸」に乗り込みます! また来ます!
お世話になった式根島観光協会のTMRさん(右側の全身青色の服の方)がテープを持っていてくれます。船はじわじわ離れていくので、寂しさが倍増……。旅人は、また来ようと思い、島の人はまた来てねと思う時間。
さるびあ丸の船上を探検中。東京・竹芝桟橋にもどるまで時間はたっぷりあるので、カメラ片手に写真撮影はまだまだ続きます。
景色や船内を撮るのに疲れてきたら気分転換?に、他の参加者をモデルに撮影会が始まります!
竹芝桟橋に到着する前、先に横浜の大さん橋に着岸します。今回のフォトサイクリングツアーでは大さん橋で下船する方がいました。船が離れていく間の別れの時間は、やはりどこか切ないです。
横浜大さん橋を離れて、横浜ベイブリッジをくぐる前から、太陽が真っ赤で沈んでいく、かなりドラマティックな様子を見ることができました。この時はフォトサイクリングの参加者以外も、皆、写真を撮っていました。
日没後、羽田空港側では、さるびあ丸の上空を飛行機が通過していきます。いい加減、写真撮るのが終わるかなと思いきや、全く終わらないのが、新島・式根島のフォトサイクリングツアーの特徴!? 今年はあと2回ほどツアーを開催する予定なので、興味がある方、ぜひ、ご一緒しましょう!